散歩する侵略者(日17)

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黒沢清監督作品が、どうも肌に合わないのである。
私なんて、ほんと偉そうなこといえない人間だけれど、
でも、この作品は、ちゃんと劇場で、しかも正規1800円お支払いさせていただいて鑑賞したので、
「私には全然ダメだった」くらいはいわせていただきたい。

あまりにピンとこなかったので、帰ってからいろいろ調べてみると、
もともとは、劇団さんが舞台でやってられる芝居で、原作もちゃんとあって、しかも有名な作品と劇団だとか、
あと、映画ではここはこういう意味だった、あそこはこういうところがポイントだった、あれはここはよかった、といろいろわかって、
初めて「ははぁ~~~なるほど~~」という気持ちになったのである。

だけど、何も知識なくてもちゃんと楽しめるような映画でないとダメなんじゃないかと思う。
あ、もしかして、普通はいちげんさんでも楽しめるのかな?
私自身はどうも、ね、ダメだなあという感じがぬぐい切れない感じ。

なんか、こう、「そんなわけねーだろ」って思っちゃうんだなあ。いちいち。
そこ突っ込むところじゃないってわかってるんですけれど。なんだろう。
設定やお話がものすごくゆるくていい加減に思えるし、うーんと、映画が訴えてくるポイントそのものもぬるいなあと思う。
最後まで、本気でそういうの甘いお話を勧めてくるから、すごく気になっちゃうんだなあ。違うんだけどなあって。
私だけかなあ?

でも、主演の松田龍平さんは当然、長澤まさみちゃん、長谷川博己さん、
高杉真宙くん、常松さん? 前田敦子ちゃん、東出くん、満島真之介くん・・・
などキャストは全員すごくはまってる!と感動しました。ぴったり!
高杉くん、よかったなぁ。ファブリーズCF卒業になったらしいけど、あの頃とは別人みたいにかっこいいし、うまいし、ああいう役できるんだなあ、とこれからが楽しみ。
長澤まさみちゃんのセリフが、なんかどうも「ここではそんなこといわないはず」「もっと違うセリフいうはず」って思うものがたくさんあったんですけど、まあ、彼女がいうとそうかもしれないと思わせるなんかリアルな感じもして、よかったです彼女で。ピッタリ。


これ、ネタバレなんですけど、
この映画、とどのつまりは、
宇宙人が地球を侵略する話で、多分侵略されてしまったんだけど、でも人類は滅びなかったという話(だと思う)で。
それはなんでかというと、「宇宙人が愛という概念を知ってしまったから」っていう話かと思ったんだけど(違いますか)。
もう、なんだかよくわからないんですよ~~~それいいたい為にその話ってあってるのぉ?なにいってんの~~~どういうことなの~~~。それでそれっておかしすぎるだろう~~。ほんとにわかんないんです~~。きっと、私に、黒沢監督と同じ素地がゼロなんだなあということだけはわかった。
みんな結構褒めていて、評価高いし、っていうか、そもそも黒沢作品すごく高評価だから、そういうの全然理解できない自分がいっきに悲しくなった。すごく落ち込むだけなので、もう見ない方がいいと心から思った。




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by temuo | 2017-09-27 21:46 | 映画 | Trackback | Comments(0)

K-POP記事は、http://temuo.hatenablog.jp/ の方に移りました。


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