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昨年も書きましたが、新聞社をお辞めになって、電気のない生活を実践してらっしゃる稲垣さん。
(正確には、そういう生活を極めてるうち会社も辞めてしまったというわけだけど)
ものすごく話題になって、あちこちテレビにもお出になってたけれど、
出版された書籍は、どっちかっていうと、皆が知りたがっていた内容に沿ったものではなかったように思います。
もちろん、単なる節約のためだけにやっているのではない。ってことは十分理解していたけれど、でもなんか、どこかしっくりきてないといいますか、そんな感じがしていたんです。
私だけかもしれませんが。


でも。この本。
この「寂しい生活」こそは、あの頃私たち、いや私が知りたかった稲垣さんの生活とか、心境とか経過とかを、順を追って細かくつらつらと、そしてとっても面白く、丁寧でわかりやすく(さすが新聞社で長年活躍された方ですね)書かれた本だなあと思って!
「おお~~満を持して」感たっぷりにこの本を買ってきて、読んだのです。

干し野菜のこととか、炊飯のこととか、火鉢のこととか、どこにでも書いてそうで全然書いてない本当の生の情報を知って、ものすごく驚いたり感心したり、いちいち感心して読んでいたのですが、ただ、それは前半だけの話。

最後の章には、もう、、、、、
涙がうっすら滲んでくるくらい、心に迫る話が展開されてて、、、

きっと、こういうことをちゃんと訴えたいがために、わざわざ、あの時期を外して、今の出版にしたんじゃないか、ってくらい、すごく深いことを仰ってて。。。
なんだか、今の自分にとても当てはまる気がして、感動しました。


電気だけじゃなくて、水道もガスもできるだけ使っておられない稲垣さんですが、事の始まりは原発事故なので、やはり電気。つまり家電製品から考えてみる戦後日本人の生き方についての考察、になっているんです。

女性の家事を軽減するために開発され、販売されてきた家電製品。最初は、すごく便利で有難くて家事を助け女性を助けてきたはずの家電。
それが戦後も70年以上たつと、いつのまにやら、必要でもない家電がどんどん開発されています。
わざわざ必要性を生み出してでも、わざわざ興味をそそってでも、それがあれば幸せになれると謳い、それがないと不幸になるのではという魔法をかけてどんどん家電を買わせ、気が付けば、日本中の家のすみずみにまで蔓延っている家電製品。
そこまでは自分でもわかってたんですけど、「問題があれば、何かを買えば解決する」という考え方、それは、稲垣さんのご両親だけではなく、ま・・・・・ったくもって、私自身のことだなあと思いました。心の底から思いました。
もう目からウロコ。このことを伝えたかったんですね。

稲垣さんと同世代の私ですが、
子供の頃から、お金があるとかないとか関係なく、欲しいものはほとんど買ってもらえなかった私は、「いつか大人になったら買いたいものは全部買う!」とどこかで思っていたフシがあり、それが、社会人になってから、爆発したままなのです。あれから、既に何十年もたってるのに、基本的には物欲というか「何かを買えば解決する!」という考え方は変わってないと思います。
もう既に人生の折り返し地点をとっくに過ぎ、稲垣さんのお母様じゃないけれど、何をするにもだるいししんどいし面倒だし、起きてると解決するすべもない問題に向き合わなければならないという苦痛が山ほど待っており、ほんと、それなら一日中寝てた方がマシか。って感じになってきていますが、それでも「このだるさを解決するには」と考えると、いまだに「何かを手放せばよい」とは思いつかず、つい習慣で「何かを獲得しなくては」と思ってしまいます。あと、単純に「消費は楽しい」というバカみたいな感覚も、いまだに色濃く残っています。

なんでしょうね、この感覚は。この考え方は。
世代の問題なのでしょうか。家庭の問題なのでしょうか。
私も、一念発起して、稲垣さんみたいに、えいやっとやってみれば、道は開けるのでしょうか。そんなことが今の私にできるのでしょうか。
できなければ、私も溢れかえったモノに囲まれて、その中で身動きがとれなくって、立ち上がれなくなって、そこで死んでしまうのでしょうか。・・・・・・・等々、最後とその前の章は、本当に心に刺さりました。刺さるっていうか、もう心がえぐられたような気がしました。


そういえば、
「獲得する生き方はもう終わり」みたいなこと、彼女は、何度も仰ってました。
よく覚えているし、その時はその時で心に残ったしわかった気がしていました。でも、この本を読んで、ああ私何もわかってなかったな、と思いました。
こういうことだったのですね。
ああ、どうしよう。。。これは大変。。。。
そんな呑気なこといってる場合? でもなんか、打ちのめされた感が大きくて、何かやろうという気が起こらない。はぁ~~~。まあそうですよね。成人してからの長い長い時間が、全部間違ってたような気がしてるんですから。いや。まあ。物を買うことが楽しくて、その買ってきたものが家の中に鎮座してるのを見てもなお、楽しい!嬉しい!という方は、全然大丈夫です。私のように、物を買うのはまあまだ楽しいけれど、たまに義務感で買ってる時は虚しい、そして、買った時は嬉しいけれど、それが家の中にあるのを見ると「なんで買ったのか心底わからない」と思う事がよくある。あと、何か買わないと家に帰れない!と思ったことがあるというレベルになると、やばいです。原発どうこうとかじゃなく、「買う」「所有する」という欲とか習慣のループを、断ち切った方が幸せになれるってことを知るべき! 私だっ!


# by temuo | 2017-06-27 21:35 | books | Trackback | Comments(0)

「BUTTER」(17) 柚木麻子

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この春、木島佳苗被告に死刑判決が確定して、その直後に出版されてたように思います。
タイミングすごいですね。
興味があったんですけど、そこそこ長い小説だったので敬遠していました。

でも、例の木島本人の獄中ブログ(知り合いに手紙を送りその人がブログにアップする方式)にて、木島本人が、この本を読んで立腹している様子と、作者の柚木さんに罵倒を浴びせているのを見てしまって(すごくこ、こ、怖かったです!)、
それ読んだら、余計気になってしまって、とうとう本を買ってしまいました。

木島側は、何度も自身の名前を出すのはやめろ!と新潮社に怒ったらしいですが、皮肉にも、私のように結果的にそれに煽られて買った人がかえって増えたんじゃないかなと思います。


読んでみると、
なるほど、これは木島の話とは「似て非なるもの」なのです。
被告の名前(カジイマナコ。キジマカナエのアナグラム)とか、その人が「決して美人でもなく痩せてもいない」容姿とか、「そんな人が結婚詐欺を何件も」という事件概要とか、贅沢で高級志向とか、そういうのがだけがそっくりで(高級志向は食べ物方面のみ。衣類は全然)、あとはまったくの創作なんです。
柚木さんらしく、おいしい食べ物・おいしく食べることを通して、記者である一人の女性が仕事とか人間面とかで成長する物語。に仕上がっているんだな、と思いました。

私自身が、全く高級グルメに詳しくなく興味もないので、いまひとつ、楽しんだ!とまでいきませんでしたが、でも、お粗末な食生活を送っている女性記者が、カジマナに導かれて、徐々に、贅沢極まらない濃厚な味を体験していくストーリーは、惹きつけられました。
食べ物の話ですが、官能的な、ちょっとエロス、ですね。官能小説。

「羊たちの沈黙」でしたっけ。
獄中のレクター博士アンソニー・ホプキンスに、FBI捜査官ジョディ。フォスターが、面会に足繁く通って博士の指示に従っているうち、心まるごと博士に持っていかれてまるで傀儡になってしまう映画があったじゃないですか、あれと同じ形式なのも、面白かったです。しかも、それがグルメの話ばっかりなんて。「あれ食べにいって」「あれを作って食べてごらんなさい」とどんどん指示を出したりレシピを教えたりするんです。そのとぉーーりに食べていくうちにどんどん太ってしまって。。というのも面白い。

ですが、基本的になんだろう私、この主人公の女性記者に、全然共感が持てませんでした。
こういうの、主人公に肩入れしてナンボ、の小説なのに。いまひとつ彼女のことが好きになれなかったので、ひどい目にあっても仕事で成功しても基本的に「あ、そう」と思う程度。それがまあ残念。
一方、彼女の親友の女性には、とっても好感が持てました! 
その性格も言動も、多分容姿とかファションとかもきっと好き。すごく頭が切れて行動力もあるのに、人間的にとても駄目な部分もあって。。っていうのがまたいいし、親しみを感じる。ぜひ、この親友を主人公にした、別の小説を書いていただきたいくらいです!この親友のファン絶対多いと思う!


と、いうわけで、結婚詐欺の上殺害したとの「連続殺人事件」という大きな犯罪を暴く小説だと思って読むと、全然面白くないし、ていうか、それ全然解決してない。まったく解決する気もないし、そんな小説です。
なので、木島の名前を出せばバンバン売れる!と思った新潮社側の意図で、わりと中途半端に実際の要素を真似ただけなのでは。そのせいで、どうもこう中途半端な寄せ方になってしまったんだろうし、そんなことなら、もう、あの事件に絡めるのやめればよかったですね!

私自身は、「太ってるひとは仕事ができない」っていう話を信じてないし、別に太ってる人嫌いじゃないし、太ってることで病気になりそうとかじゃなければいいんじゃないかな!と思うので、「バターごはん」食べてみたいと思います! 絶対おいしいと思う。エロスを感じかどうかは疑問ですけど。

# by temuo | 2017-06-21 10:15 | books | Trackback | Comments(6)

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豆乳から、自宅で豆乳ヨーグルトを作ることができる、ってことは知っていました。
一年くらい前にトライしてみて、全然できずに失敗していたのでした。
やっぱり種菌がないと難しいんだな~と思って諦めたのです。


今回、あの!太田胃散から「お王様のヨーグルト種菌」なる便利な種菌が市販されていたのを見つけ、
高いんだけれど(2袋1000円くらい?)、当然買って見ました。


だけど、先月の猛暑日にやってしまった為、
室温が35℃くらいになってしまい、
発酵するどころか、なんとあっという間に腐ってしまい。。。。。

2袋目は、最後なので慎重に。。。
ちゃんと天気予報で予想室温がチェックしてから、25度くらいの日にやってみました。
(っていっても、豆乳500mlのパックに入れておくだけなんだけど)


丸一日くらいで、ちょうどいい具合にできました!
元の豆乳(メーカーや種類)によって、できあがりのヨーグルトも味がまちまちだそうですが、
なかなか、自分好みの感じにできておいしかったです!


この、できあがった豆乳ヨーグルトの一部をとっておいて、
今度はそれをもとにして、次の発酵に使うそうなので、
次はそれにチャレンジしてみようと思っています。







# by temuo | 2017-06-19 14:45 | food | Trackback | Comments(0)

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4月から始まったカンテレ系列の密着ドキュメンタリー番組。
この手の番組は、始まっては消え始まっては消え、の繰り返しのような気がしていて、すごく期待して見ていても気が付いたら終わってた、っていう事が多いので、番組制作としては難しいんでしょうけど、ちょっと勝負に出た感じがしています。

ある期間、密着して取材するのを基本に、スタジオに本人を呼ぶ番組もあれば、VTRだけを流す番組、MCが1人か2人座っててただ紹介して流す番組などいろいろあるようですが、この「セブンルール」では、4人の芸能人(作家)さんがスタジオにて一緒にVTRを見て、合間合間にトークするんです。その方が必ずしている7つの習慣をあぶり出していくというのが取材コンセプトなので、それについて自由に話すという感じかな。
その4人とは、YOU・若林正恭、青木崇高、本谷有希子各氏。YOUさんがいるので、どんなVがどう流れてもある程度のトークレベルは保証されてるようなものですが、
当初は「この時間いらないわー」と思ってたんです、ひとの感想は別に聞きたくないと思っていたので。でも、意外に本谷さんとか青木さんが、はぁなるほど!的なコメントを出したり、若林さんが「それをいったら」的な全然違う角度から口を挟んできたりして、かといって白熱してるわけでもなくまったりリラックスしてみれて、最近はこの時間も好きです。

毎週必ず見てるわけではなくて、半分くらい・・かな。そのおかげで、これまで全然気づかなかったんですけど、ようやく最近になって、
「そうか!この番組、きれいでおしゃれでかっこいい女性しか出てこないんだ!」
ってことに、気が付きました。遅くてすみません。

ちなみに、これまでのゲストはといえば、
有名人だと、菅原小春(コレオグラファー)、アリス沙良オットー(ピアニスト)、
その他、北川智子(歴史学者)、田島知佳(トラベラー)、篠崎恵美(フラワークリエイター)、岸本千佳(不動産プランナー)、山名裕子(臨床心理士)、後藤あゆみ(ボクサー?)、瀧見サキ(靴デザイナー)、次週下田美咲(エッセイスト)。

有名人一般人まぜこぜですが、どの方もどの方もお綺麗なんです。
「男は出れないのかっ!」
「しかも、美人しか出れないのかっ!」
「かっこいい仕事してないといかんのかっ!」
というお怒りがどこかで出ててもおかしくないくらいに。(別に出ないでしょうけど)

ええ、ええ。多分そうです。
「プロフェッショナル仕事の流儀」などベンチャービジネス系の番組には引手あまただったオジサマやオジイサマには、いくら成功者であっても、いくら業界のトップランナーであっても、たぶん、一生お声がかからないと思います。

なぜかというと、
この番組は、花王シャンプーの一社提供番組だからです。(週によってソフィーナの化粧水になったりする)
いまどき、一社提供なんてまだあったの?と思いましたが、よく考えたら私が見てる番組だけでも、「サワコの朝」(Panasonic J concept)とか「BeauTV ボーチェ」(Panasonic Beauty)がパナソニックさんの一社提供でした。あとテレ東のドラマとか。
つまり、「サワコの朝」は、PanasonicのJコンセプトがターゲットにしている、若々しいおしゃれなシルバー層が好む芸能人しかゲストに出ないし、「BeauTV ボーチェ」は、Panasonic Beautyが出してるドライヤーや美顔器を使いそうな美容好き女子向け情報しか流れないのです。(私もなぜ見ているのかわからないくらい情報が若いのでそろそろ見るのやめます)

「セブンルール」の場合、これだけ「綺麗でおしゃれで仕事もかっこいい女性!」しか毎週出てこないということは、逆に、花王さんのターゲットがそこにあるってことですよね。オジサマどころか、普通の専業主婦じゃとても出れない感じです。花王さんて、もっと年齢層若い女性を狙ってるのかと思いきや、結構30代おしゃれ女性なんですね。
今年のフィギュアスケートの大会、たしかKOSE(ひょっとして資生堂かも)の一社提供の生中継で、へ~~と思ったんです。あれは世界大会だったかしら。
おかげで、むやみやたらに長い特別CFを見ることができてすごく美しくて面白かったんですけど、あれも、「フィギュア好きの層は、女性である」(こちらは花王よりちょと年上ぽかった)ということを強烈に示している気がしました。たしかにたしかに。フィギュアが大ブームになった中心にいるのは、中高年の女性といわれていますから、パナビュやソフィーナではなく、「笑いジワこそ美しい」と延々CFでいっいたKOSEさんがスポンサーに入って正解なのです。
あれ、結構あるじゃん一社提供。化粧品とか美容関係ばっかだけど。


でも、「サワコの朝」によぶゲストは、結構いくらでもいそう(芸能人ですし番宣とかもあるでしょうし)な気がしますが、「セブンルール」が望むような綺麗でないといけないかっこいい女性って、そんなに続くかなあと心配になってきました。
当然、日本人でないといけないんだろうし、視聴者の女性と地続きの「私も頑張ればこれくらいになれるのでは」と思えるくらいの人でないといけない(生まれつきひっくりかえるほどの大金持ちとかは駄目だろう)となると、そんなにいない気が。。。気を引く珍しくてかっこいい職業もあるにはあるだろうけど、そんなに儲かるものばかりではないだろうし。。。そもそも、30代までにそこそこ成功を収められるって、大変なことだと思うんですよね。

と愚痴になってしまいました。
綺麗な女のひとを見るのは、個人的にとても好きなので、「セブンルール」できるだけ毎週見てみようと思っています。










# by temuo | 2017-06-16 08:02 | テレビ | Trackback | Comments(0)

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Super Juniorが、下半期カムバックすると報道されました。10月頃ではないかという噂。
SMは、SJ専門の「SJレーベル」も立ち上げ、今後はそこが全てのマネジメントを請け負うとか。早速SJレーベルは、今後の活動方向性について、ファンと意見を交わす懇談会を設けたいと発表しました。以前から活動中止を求められているカンインとソンミンについての話、いや、2度目の飲酒運転をうけて自粛中のカンインは、最初からカムバメンバーから外されてるので、目下の論点は「ソンミンを脱退させるか否か」かと思います。(※)

韓国のアイドルグループにとって、ファンドムやカペは、簡単に無視できない独特な存在だといいます。推しメンバー(ひいてはグループ全体)が望むことは全部叶えてあげたい、嫌がることは全部排除してあげたい、ライバルはいくらでも潰してあげる、というもはや宗教並みの信仰心で、日常のサポートはもちろん、本業であるセールスや授賞やツアー動員などにも、大きく貢献しています。そんな有難くて特別な存在ファンドム側からの脱退要求なのですから、さすがに無視できない(ファンにも様々な立場がありますが)でしょう。
一体どんなひどい事をしたかは各自どこかで見て頂きたいんですが、ざっくりいうと「ファンの気持ちに応えず傷つけた」ということですか。彼女たちは、ありとあらゆる貢献を無償でしていますが、その見返りは、推しからの「有難うの言葉と微笑み」それだけです。その為だけに相当な努力をしてるというのに、唯一の見返り「感謝と微笑み」を見せないどころか逆に「無視と拒否」をし続けた、ということで、大変な怒りをかったということらしい。

ソンミンに対しては、個人的には以前書いたように、ちょっと「わからなくもない」という気持ちがあったのですが、熱愛→結婚→徴兵→除隊の間、同じ事態のままでいかんせん、鈍い期間が長すぎる。病気の期間が長すぎる。ここまで長引くと、今後も治癒の見込みがなさそうで。こうなると誰も擁護しづらい。そこまできている。
想像ですが、SJには、最強の恋愛管理士ヒチョルがいるし、マネージャーや上司やスタッフだって熱愛ネタでは苦労してきてるので、皆で、さんざん彼に注意したり脅したり指導したと思うんです。謝罪して許しを請うような文章もあったようですが、事態が大きく変わってないのを見ると、誠意というか真心みたいなものはファンに届かずじまいなんでしょう。残念ですね。

とこういうと、まるで私も「辞めさせたら?」といっているようですが、正直なところ、私はどっちでもいいです。多分、しれっと残ってても、普通にカムバ活動見れると思いますし。いなくてもああ~やっぱりなあ=と思ってその後の仕事を心配するくらいかと。
あ、こういうのが、また誰かを傷つけたり怒らせたりするのかもしれませんが、そもそも、ファンドムも、ファン1人1人の気持ちも、頭では理解していますが、共感には程遠い感じでよくわからないのです。嫌な思いをするのならファンやめればいいのでは?ってすぐ出てきそうになるくらいです。そんな簡単ではないことは知っているのに。

では、この問題については、全然興味ないのか、といえば、とても興味あるのです。
皆さんが日夜イライラして大変な思いされてるところ、興味本位で申し訳ないですが、こういう時、事務所はどうするのか、どう対処して、結果どうなるのか、とても見てみたいです。逆パターンはいっぱい見ましたが(事務所が辞めさせてファンが辞めさせないでという場合)辞めさせろは知らないので。その後、成績(売れ行きとか人気)にいかほどの影響が出るのか出ないのかも含めて。

いま、SJレーベルが、心の底から思っていることは、「ソンミン自ら辞意を表明してくれないくれないかな~」という事につきると思います。
日本の大臣でも、不適切な発言や行動をした際、総理や官房長官が一方的に辞めさせるのは難しく「進退問題は大臣自ら決めることですから」を繰り返すように、そして、そういいながらも心の中では「とっとと辞めるといえよ」と思っているように、こういうことは、本人が場の空気を読んで決意するのが、一番丸く収まるのです。ところが、場の空気を読める人なら、そもそも不適切な発言などするわけがないわけで。それゆえ、そういう人って、なかなか決意してくれないし、人によっては無理を通してそのまま居座り続けることも。

グループに決めさせるかもしれませんね。
少女時代ジェシカが脱退した時、本人は残留を望んでいたのに最終的にはメンバーが話し合いという名のもと彼女を追い出した、という経緯だったと思います。詳しく知りませんが、あれ、事務所はもう辞めさせる気満々で、どっちかというとメンバーはもうちょっとならまあ一緒にやってもいいよ、的なスタンスに見えてたのに、最後はそういうふうにさせましたよね。
あれ事務所の決定で追い出してたら、世間は絶対怒り狂ったと思うので、本当によく考えたな!と思ったんです。残り8人のメンバーのことを「鬼かっ!」とみる向きもありましたが、逆にいえば「8人をそこまで怒らせたってことはジェシカも悪いんじゃね?」的な納得の仕方もありました。ま、ジェシカ姉妹のファンは納得してないでしょうが。
辞めさせるのなら、今回も、グループに決めさせたということにしたらどうでしょう。辞めさせ方としては、有効なやり方かと。

というわけで、ごちゃごちゃいいましたが、今月末までには、その懇談会なるものが開かれるという噂です。結構間近ですね。
どういう内容なのでしょう。直接話し合いとか意見交換とかいいますが、ソンミンに直接不満をぶちまけて泣いたりわめいたりするんでしょうか。それで、ソンミンが土下座したり泣いたりして謝罪するんでしょうか。そしたら許してくれるんでしょうか。投票とかで決めるの? てか、一体これ誰が出席するんです? どうやって決めるの?そんなに皆の声を代弁できるほどの立場とか権力があるの? てかそもそも組織だったものだったの?なんなんすか。とわからないことだらけ。
それとも、「これは単なるエキスキューズでやること自体に意味があるんです」的なそういうことなのでしょうか? 
そんなの、本当に開かれますかね? それからしてとても疑問です。
※この懇談会は、純粋にカムバ活動そのものについて意見をきく会だったそうです。タイミング的に誤解して受け取られたけれど、現在は告知そのものも削除されているそうで、本当にあるかどうかわからないそうです。

SJレーベルにとっては、初めての仕事が、メンバーの去就問題解決という、ちっとも楽しくない船出となりましたが、その結果がどうなろうと、10月カムバは決まってるんですから、どうなってもそれが成功するといいですね。
ちゃんといい曲に仕上げて、ちゃんとしたアルバムを作れば、ファンの気持ちがどうこうではなくて、実績としてちゃんといいものは残ると思うので、頑張ってほしいと思います。事務所もメンバーも。本当に。



※でも、こうやって表沙汰になって世間に注目されるだけまだましなのかもしれません。事務所内の闇から闇へと決定が進んで、なぜだか辞めさせられたりなぜだか事務所を去ってたりなぜだかデビューさせてもらえずじまいだったりはそれはそれでツライと思います。何も知らされないことほど、自分たちの無力と無能を痛感させられることないですものね。

# by temuo | 2017-06-15 00:01 | music | Trackback | Comments(8)


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いやーー面白かった。面白かった。
「あー面白かった!」と気持ちよく席を立って劇場を後にしたのは、久しぶり。
1年も前から、ずっとずっと見るのを楽しみに待っていた私。「こんなに期待しちゃうと絶対いい感想でないだろーなー」と思ってたのに。いやいや全然面白かった。すごいわ。よかった。

はっきりいって、藤原竜也という人のことは苦手なんです。
だけど、「藁の楯」「るろうに剣心」見ちゃってるせいもあって、あの韓国映画をリメイクすると聞いた時には、真っ先に「そりゃ藤原竜也だとピッタリだろーな」と思ったくらいで、本当にハマリ役だったんだろうし、実際とてもお上手だったと思います。

私は、オリジナル版を見てて(しかもそれがすごく気に入ってる)、真相も真犯人も何かも知ってて見てるわけですから、初めて見る人に比べたら、どうしても「さぁ、今回はあれをどう料理したのか見てやろう」的な、上から目線、審査員目線で見てしまうわけじゃないですか。
やっぱ、プールで泳いだりして裸体をさらすのかな的な下世話なことも含めて。(日本版には全くなかったんですけどね。あのシーン大好きだったのに)

それを考慮したのかどうかわからないけれど、藤原竜也の演技は、かなり抑え気味で意外でした。もっとこれみよがしに、緩急を大きくつけた舞台芝居をやるのかとばかり思っていたので「あれ?」と思ったのです。でも、後半はそうでもなくて。なので、きっとそういうのも計算してキャラクター作りしてるんだなあ、やっぱり上手いんだなあと。
1つ文句があるとすれば、せめて後半はバリバリの神戸弁で飛ばしてほしかったですね。もともと熱血な奴が前半頑張ってあんだけ抑えた表情してたんだから。
あとはね、これは文句じゃないけど、伊藤英明は42歳、藤原竜也35歳、なので、ちょっと22年前の事件を扱う映画としては年齢的におかしくないかなー。とか思いました。藤原さんそんなに老けてるわけでもないのに。

作品としては、最初から最後までずっと同じテンポなんです。
特に、じっくり見せる場面もなく、ポンポン「ほらよっはいよ、はいよっ」とまったく同じテンポで次の場面にうつり、最後の最後までそんな感じ。正確にいうと、緩急はあるけれど、緩の場面はそんなに長くひっぱらず、急の場面もそこまで長々とひっぱらず。という感じで、同時間のコマがたくさんあって、次の話、次の話と、ユニットで示されてる感じ。映画はその集合体なんです。
これだけドラマティックで劇場型の大きな物語を語るのに、そんなに盛り上がりとか一番の見せ場!とかを過度に作らず、そこそこの程度に抑えている作り方に、「それはないんじゃないか」という気がしながら見てたんですけど、

でもこれ、短期間に5人も連続で無残に殺されてて、しかも殺害シーンもバンバン出てくるという、結構キツいお話なんですよ。22年たった現在の方の話も、そこそこ暴力シーンがあるし、これをじっくりまったりと盛り上げて語られたら、かなりヘヴィーで見てる方も耐え難いからかな?と。なので、軽め?というと違うかもしれないけれど、できるだけドライというかクールに、残虐すぎないように淡々と事実を伝えてるのかなと思いました。
遺族の思いや事件の背景、とエモーショナルに寄せようと思えば、いっくらでも重くできる要素があるだけに、その辺はあえて1件のみにして、あとの4件のはもうほとんどでてこない、まるでゲーム感覚くらいにしておいて、「真犯人は誰なのか?」っていう大命題だけに集中させてるんだと思いました。

というわけで、肝心のその「真犯人を探せゲーム」ですが、
元の韓国映画「殺人の告白」とは、若干変えての勝負です。私個人は、珍しく、どちらもよかったと思います。オリジナルのも、今から思えばなんかリアルでよかったし、日本版も、それはちょっと無理があるのではと思わせつつまあやっぱり単純に面白いよね、と思ったし、私は、両方面白かったと思います。大満足です。

主題歌は、感覚ピエロ。これまた当然よかったです。







# by temuo | 2017-06-14 21:06 | 映画 | Trackback | Comments(4)